リリーの予防接種の最後はワクチン。毎年7月末から8月中旬あたりに摂取しています。ワクチンに関し毎年接種の必要性については様々な意見があるかと思うのですが、かかりつけ獣医師からのインストラクション、また旅行やドッグランなど接種証明の必要性から、我が家では接種しています。
リリーは2018年4月28日生まれ。我が家へのお迎えは7月14日なので、生後80日弱でしたが、既にブリーダーさんにて2回の接種を終えていました。リリーは、生後1年目は3回のワクチン摂取を受けましたが、以下記録になります。
初めての接種は5月20日に(生後23日)「キャニバックKC-3」。子犬がかかりやすい病気の一つに伝染性の強いケネルコフと呼ばれる呼吸器疾患があります。「キャニバックKC-3」は経鼻投与で不活化ワクチンの為安全性が高く、3週齢以上から投与が可能で、ケネルコフの主な原因病原体3種の混合ワクチンだそうです。(ボルデテラ・ブロンキセプチカ、犬パラインフルエンザウイルス、犬アデノウイルス2型)
2回目のワクチン接種は6月18日に(生後52日)「Vanguard Plus5/CV」。6種混合ワクチンで以下の予防となるそうです。犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス感染症、犬パラインフルエンザ、犬パルボウイルス感染症、犬コロナウイルス感染症。
3回目は、我が家へお迎えしてしばらくした7月28日に(生後92日)、今もお世話になっている獣医さんのところへ初めて伺い、2回目と同じく「Vanguard Plus5/CV」6種混合ワクチンを接種して頂きました。我が家への移動以外は初めての外出、初めての場所、初めての獣医さんと、慣れないことづくめで緊張するリリー。注射の際は、看護師さんに抱えられる為、私の手から離れて一瞬シュンっとしていましたが、皮下接種であまり痛みがなかったのか、鳴くこともなく大人しくしていたのを覚えています。
その後毎年一度ワクチン接種を受けるので、この時期になっています。翌年からは「Vanguard Plus5/CV-L」8種混合ワクチンを選択。1年目の6種に加えて2種(犬のレプトスピラ感染症の2型)追加されたものになります。レプトスピラは関東以南の比較的暖かい地域での感染が主で、媒介動物であるネズミの尿に接触することで感染するそう。獣医師と相談し、日常の散歩で川沿いへいくこと、旅行もよく行くことから、レプトスピラ含めた8種にしました。ワクチン接種後は散歩やお風呂は控えて一日安静にして、体調の変化がないか観察するため私達も在宅の時に摂取するようしています。今年は5回目、幸い体調を崩すこともなく、食欲旺盛でケロッとしています(笑)