犬の登録と狂犬病予防注射について

わんちゃんをお迎えすると飼い主には犬の登録と狂犬病予防接種を受けさせる法的義務が生じます。

  1. 現在居住している市区町村に飼い犬の登録をすること
  2. 飼い犬に年1回の狂犬病予防注射を受けさせること
  3. 犬の鑑札と注射済票を飼い犬に装着すること

と、厚生労働省のウェブサイトに出ています。生後91日を経過している犬はできるだけ早く狂犬病ワクチンを接種させ、市町村へ登録を済ませる必要があります。とはいえ、狂犬病ワクチン以外の混合ワクチンの方が重要度が高いので、混合ワクチン3回目がおおよそ生後90日ぐらいに接種となるため、必然的に狂犬病ワクチンは生後4ヶ月ごろになってしまいます。いずれにしても、罰金刑の罰則のある法律ですので順守しなければなりません。さらに、現実的に多くのドッグランなどの施設では狂犬病ワクチンと混合ワクチンの接種済み証の提示が必須です。

2022年の6月からは販売業者がマイクロチップの埋め込むことが義務化されています。さて、犬の登録、鑑札交付は多くの自治体で指定を受けている動物病院でできると思うのですが、マイクロチップの情報も必要になります。エマはかかりつけの獣医さんのところで、狂犬病ワクチン接種と同時に登録を済ませました。

ウチでは、首輪に鑑札と注射済み票をぶら下げていますが、超小型犬には少々大きいので、首輪に縫い付けるにしてももう少し小さめだといい様な気もします。