アナハイム2日目も良い天気。カリフォルニアは春から秋にかけて降水量がかなり低いので、限られた旅行期間のお天気の心配がないことも魅力です。
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2日目の旅程はこんな感じ。
ホテル朝食 – OCバス乗車 – ショッピング – Goldern Road Brewingで夕食、エンゼルvsオリオールズ2戦目観戦
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今日はゆっくり始動なので、ホテルのダイニングで、朝食を。朝食セット的なものを選び、いくつかセットの選択で、卵の調理タイプ、ベーコンかソーセージ、パンはwhiteかwheat、フレッシュトマトかポテトぐらいだけれど。ちなみにアメリカのベーコンは結構カリカリが定番、ソーセージは写真の小さなハンバーグのようなものが定番でいわゆる腸詰タイプではありません。これにスタバのコーヒーで2人分の朝食は50ドル(チップ込み)。円安の影響で7500円ほど。。。恐るべし物価高と円安。
さぁ、今日もエンゼルス戦はナイターなので、日中はお土産のショッピングに行くことに。ここで一度公共バス(Orange County Transportation Authority)に乗ってみることにした。Google map で時刻も調べられるし、これから乗るバスの位置情報もわかるのでとても便利、しかも乗車一回につき2ドルなのでかなり割安です。乗車時に直接現金払い、もしくはappで事前購入。appは事前のクレジットカード決済で切符を購入し、アクティベーションをapp上で事前にする。いったんアクティベーションすると有効時間が1時間です。QRコードを乗車時にスキャンするだけです。乗車時精算で、どこまで乗っても定額の1乗車均一料金。このバス会社のウェブサイトは日本からだとアクセスできないようです(米国外からのアクセスを制限している模様)。バスはかなり割安ですが時間はかかるので、余裕があるのなら良いかもしれません。また私達が利用したのは日中ですがそれでも客層から治安問題なしという雰囲気ではありませんでした(平日の日中でもファンキーな方々が。。。)。皆さんコメントされているように夜の利用は避けた方が良さそうです。
さて、目的地へ到着後まず向かったのはモール内にあるBath&bodywarks。アメリカ全土にあるお店なのですがコスメ系でロクシタンよりは優しい価格設定です。まだ日本にはないお店なので、ハンドソープをお土産としてよく購入します。以前定額は1本5ドルだったと思うのですが、今は7.5ドルでした。。。いつもセット割引をしているので複数購入がお勧めです。
そして近くの Trader Joe’sとTargetへ。どちらもアメリカ全土で見るストアですが、Trader Joes’sは日本でいうOKストアみたいな感じ。一部自社ブランド製品を置くことで低価格設定なのですが、いわゆる有名メーカー製品は取り扱われてなかったりします。Targetは生鮮食品を取り扱っているところとそうでないところがあるのですが、日用品や食品を幅広く扱っていて比較的低価格設定なストア。
いわゆるジャンクフード、、、。それからアメリカでいつも購入するPregoソース。ホストマザーの味、ラザニアを作ります。
無事バス乗車と買い物を終えて、いったんホテルへ戻り、今夜のエンゼルス戦のチケットをSeatGeek で検索。バックネット裏の良い席を50ドル以下+手数料でゲット。大谷くん欠場で安くなってる?のか、通常通りなのか不明ですが、外野席とかはいつみても1ドルの席がたくさん。今年はポストシーズン進出は難しいのでファンの熱も冷めているのかもしれません。
今日は早めに球場へ向かい、近くのbreweryに行って夕食をとることにしました。アナハイムにはBrewery(地ビール醸造所)直営のレストランがいくつかあって、滞在中3つのBrewaryを試してみましたが、どこもおすすめです。2日目の夜はGolden Road Brewingへ訪問。店内と広いテラスを選べるのですが、断然テラスがおすすめ。通りを挟んだ向かいにはエンゼルスタジアムが見えて、風も心地よく、ビールがより美味しく頂けました。
さすがBrewary、種類が本当に豊富で、5/16/20ozと選べるので少しずつたくさんの種類を試したい方にも最適です。私はお店で人気のMango Cartをトライ。ビールなんですが文字通りマンゴーの香りがして、これ結構クセになりそうです。
コロナになる前から、アメリカでは少しづつレストランのテーブルにQRコードが置かれていて直接オーダーするシステムがありました。初めに気づいたのはニューヨークの空港。おそらくコロナで急速に普及したのだと思うのですが、高級レストランでない限りQRシステムがたくさん普及しているのでスマホは必須だと感じました。初めのオーダーを通した時に、クレジットカード情報入力が求められて、Tipの入力する機会はないままオーダーが通りました。現金を持ち合わせてなかった私たちは、これってtipをどうやって払うのか疑問に思い、サーブしてくれる方に聞いてみた。最後にチェックをお願いした時点で初めのオーダー含めた合計費用とtip入力画面が出て精算となる。初めのオーダーは相殺されるのでdepositのような役割になってるらしい。テーブルは数が多くってテラス席も広いので、食い逃げ?があったとしても、初めの支払いで番号を抑えるのかもしれないですね。パーシャルキャッシュオン的なシステムでしょうか。勉強になりました。
お腹もいっぱいになり、いざエンゼルスホーム2戦目へ。大谷選手は今日も欠場でニュースではいつ復帰できるのかで持ちきりのようでした。
バックネット裏の席は入場制限エリアで、そのエリアのチケットを持っていないと入れません。他のエリアからは入れないようになっています。このエリアでは、いわゆる売り子さんが来るのではなくて席からQRコードでオーダーして持ってきてもらうシステム。売り子さんはスタジアムの名物の一つですがこれって双方にとってかなり効率的だよなぁ。
試合は予想以上に白熱。エンジェルスが9回裏に同点に追いついて、延長戦へ。表のオリオールズが1点を入れて裏のエンジェルスの攻撃。なんと元阪神タイガースの藤浪くんが出てきた!!!みてわかる、球速っ!しっかり無失点に抑えてオリオールズの勝利。複雑な気持ちだけどやっぱり海外で頑張ってる日本人選手の活躍は嬉しい。
延長で試合終了の時は既に22:30。帰りの混雑を避けるために1/3くらいは既に球場を後にしていましたが、それでも混み合っています。配車サービスを頼むと行きは10分ほどの乗車で8-9ドルだったのが、30ドルぐらいになっています。ここがタクシーと違うところでUberやLiftなどの配車サービスは運転手が価格をオファーするのでニーズに沿って価格が変動。
ここでトラブル発生!!
スマホで配車を頼んだんだけど、間違えて野球観戦前に立ち寄ったお店を履歴から拾ってきてしまい、Uberを手配しまった。手配に出発と到着を入力してオファーされた価格で依頼するので、行き先の変更はどうするの?問題。乗車後すぐの気付いたのでドライバーさんに状況を説明したらそのままホテルの方へ向かってくれた。明らかに目的地の距離が予定より遠くなったので、Tipを多くして調整しますと伝えたら、それでOKとのこと。とっても親切なドライバーさんで、嫌な顔ひとつせず対応してくださいました。ありがとうございました😊ただ、起こり得ることなので、システム上はどうなのだろうか?
どうもLiftは搭乗後に目的地を変更操作できるらしいのですが、Uberドライバーさんも変更の仕方がわからない様でした。いったん精算して、同じドライバーにそこからの配車を受けてもらうとかの方がいいのかもしれません。
試合時間も長かったため、どっとつかれて2日目終了。