伊香保、草津温泉と松本城へ行ってみた – 2024 春 (1日目)

今年春のお話。リリーとエマがお泊まりトレーニングを兼ねて2泊3日でお家を留守にすることになりました。滅多にない機会なので私たちはこれまで行ったことのない群馬県の伊香保・草津と長野県の松本城へ行くことに! 旅行となるといつもわんちゃん受け入れのホテルはかなり限られるので、今回はホテル選択や行動範囲のフレキシビリティーがアップ!! 

というわけで旅程はこんな感じ。

1 日目)伊香保石段街散策 → 水沢うどんのランチ → 草津温泉街散策 → ホテル(湯宿 季の庭)

2 日目)ドライブ → 松本城見学 → 大衆酒場・風林火山で夕食 → ホテル

3 日目)やなのうなぎ観光荘 → SUWAガラスの里

朝2匹を見送って出発し、まず立ち寄ったのが伊香保。伊香保といえば石段が有名ですよね。両サイドには様々なお土産屋さんや飲食店が並んでいるので、立ち寄って街を楽しみながら登ることができます。群馬といえばこんにゃく、、、玉こんにゃくの串刺し屋さんから甘醤油の美味しそうな香りが。。。。この石段、全部で365段あるそうですのでひたすらゆっくりとひたすら登って15分くらいの距離でした。

登り着いた先には伊香保神社があるので、みなさんそこでお参りをして同じ石段を降りて帰ります。神社の近くには休憩できるベンチがあってここからの眺めは最高です。4月末だったのでまだ桜を眺めることができ、心地の良い風と美しい景色で一服するにはベストスポットといえます。

ちなみに石段の近くには駐車場がいくつかあるのですが、おすすめはP1市営駐車場。石段から徒歩3分の距離で駐車料金が一番安かった印象です。(2時間まで300円)ただ人気があるのか、平日でも駐車場に戻った11時にはすでに満車。ちなみに到着した朝10時ごろはまだ半分くらい空きがありました。

石段が程よい運動になってお腹も空いてきたのでランチへ。伊香保といえば日本三代うどんの一つに並ぶ、水沢うどん。 秋田の稲庭うどん、香川の讃岐うどんは食べたことがあるので、水沢うどん初挑戦にワクワクしながら訪れたのは「清水屋」さん。手打ちうどん最古のお店で400年以上の歴史があり、江戸時代には水澤観音の参拝客に手打ちうどんをもてなしたそう。店内に明治初期の清水屋の写真が飾られていて、現在の水沢うどん街が出来上がるもっと前は、清水屋のみがうどんを提供していたそうです。ちなみにお店のウェブサイトにはペット連れは個室で要相談と記載があるので事前にご相談されるのが良いかもしれません。

お店には有名人のサインもたくさん飾られているのでますます期待が湧きます。

うどんは冷たいざるうどんと温かいうどんが選べますが、お店のおすすめはざるうどん。うどんも昔からのものと地元有機栽培の地粉を使用したもの2種類があり、私たちはあいもりを選択。讃岐うどん以上にコシがありとてもおいしかったです。ざるうどんには胡麻だれか醤油だれが選べるようになっています。びっくりしたのは、お店のご主人らしき方にお勧めされて追加した山椒オイル。これがうどんにもあい、これまで食べたことのないお味でした。自家製焼き味噌は天ぷらにつけていただきました。

中央上が山椒オイル、その下が胡麻だれ
舞茸の天ぷら(白舞茸と黒舞茸)
おまかせ盛り合わせ天ぷら

お腹も満たされて、一日目宿泊場所の草津温泉へ出発。ホテルにチェックイン後、明るいうちに草津温泉街を散策!

草津温泉といえばやはり湯畑。「芸術は爆発だ!」の名言を残した岡本太郎さんが湯畑をデザインしたなんて知らなかった。。。。

草津温泉のもう一つの見所は「チョイナチョーイナァ〜」で有名な湯もみショー。一度は見てみたかったので、湯畑の真横にある熱乃湯へ。

草津温泉の源泉はほとんどが50℃近くあり、入浴のために真水を足せば温泉の効能が薄れてしまうので「湯もみ」が考えだされたそうです。

温泉街を楽しんだ後、本日の宿泊先「湯宿 季の庭」へ。

立派なホテル正面入り口。。。
ホテルロビー。高い天井が気持ちがいい
露天風呂付きのお部屋。広くはないですが外の眺めはとても綺麗です。

ホテル建物は新しい場所と、古い場所があります。今回宿泊したお部屋は古い建物でしたが、綺麗に手入れされています。建物内に飾られている生花がとても印象的でした。

食事は夕食、朝食共に半個室でゆっくりといただくことができます。夕食は和食のコースをいただきました。

朝食もボリュームたっぷり!

もりだくさんの1日目が終了し、2日目へ続く