こんにちはChiです。先々週に引き続き、5月は大好きな芍薬(シャクヤク)を購入。お花屋さんによっては「ピオニー」と表示しているところもありますが、ピオニーと聞くと香水やハンドソープなど香料の名前としてむしろ有名ですよね。
芍薬は豪華で大好きなお花なのですが、切花は一気に咲いて4-5日の持ちという限られた期間楽しめる印象です。芍薬に限らずお花屋さんでお花を選ぶときに悩むのはその時の見栄えだけでなく、飾った後の持ち時間ですよね。そこで切花の芍薬を購入する際に気をつけることと、どのお花にも共通することだと思うのですが長持ちさせるコツを調べてみました。
まず切花の選び方。
- その日開花したばかりの、咲いている芍薬を選択。
- もし蕾を購入するなら、固く閉じた蕾より、せめて咲き始める直前のふっくらした蕾を選ぶ。芍薬は開花し始めると一気に開花します。そこでエネルギーを使い切って開花しても長持ちしないリスクがあるそうです。
- 葉がしっかりと上に立っていて、茎が太いもの
- 良い香りのするもの
長持ちさせる管理方法。
- 花瓶に飾る前に水揚げする (私は水切りで済ませます)
- 余分な葉はとる
- 茎は斜めに切る(切れ味良いハサミででシャープな切り口が良い)
- 蕾を洗う(開花していれば不要、ボールに水を張り優しく拭く)
- 花瓶の水は深め
- 毎日の水換えと茎を少し切る
- 切花の栄養剤を使う
というわけで、今回芍薬を購入後の状態をご紹介します。
(下写真)購入時、午前の全体写真を撮り忘れたのですが、10本中8本がこのくらい咲きかけた蕾状態でした
(下写真)購入当日の午後、6時間後には一気に咲き始めています。
(下写真)翌2日目はさらに開花 (リリー、エマとの撮影会の日)
(下写真)3日目。全て満開になり、ピーク時期 (所狭しと大輪が咲いています)
(下写真)4日目。満開が続きますが、開花が早かったお花の弾力がややなくなってきています
(下写真)5日目、花びらにしわが見え始め、一部花びらが落ちるようになりました。
(下写真)6日目、一気に花びらが落ち始めて最終日