旅の2日目は日常と同じくリリーの早朝散歩(ドッグラン)から。ちなみにドッグランと個室以外は完全に顔が隠れるバックやケージに入れないといけないので、船内移動中はリリーはバッグで待機。
そして早朝のお風呂。大浴場に浸かりながら、昨晩は何も見えなかったけれど、今日は浴槽の窓から太平洋が広がります。湯船に浸かって贅沢だなー、これぞ非日常だなぁーとしばらく眺めていると、クジラがバッシャーン!湯船に一人きりだった私は誰と共感することもできず、もう一度見れないかとしばらくねばった。ダメだ、のぼせると諦めて部屋に戻り旦那にさっき目にした偶然を説明し、一人で溜め込んだ興奮を放出(笑)今日の私達はきっとついている!
というわけで朝食ブュッフェへ。種類も多く美味しくいただきました。
苫小牧到着は13:30なので半日は船内でゆっくり。なんせ海上なので、テレビは地上波ではなくBS。インターネットや電話は陸に近いエリアでは稀に繋がるがほとんどつながらない。ちなみに電波の強さは au > docomo > soft bank でした。船内のWiFiで船内エンターテイメントが整えられていて、映画なども見られるようになっていますので退屈しません。スマホにアプリを落として映画なども楽しめます。
13:10ごろに車へ移動するよう連絡を受け、エレベーターで一気に4Fまで。ペット連れの乗船客が先にスタンバイするようでした。ペットカートを使用する方も多いためエレベーターの混雑を回避するためなのかもしれません。そのまま車で待機して14:00頃に下船開始。22時間ぶりの陸地です。
当初予定ではここから美瑛へ向かう予定だったのですが、乗船前に発覚した謎の冷却水不足のコーションをチェックする為、いったん札幌市内のポルシェセンターへ。
チェック頂く間、リリーを抱えて店内へ入って良いと仰っていただき待機。
漏れなどの大きな問題なら、ここからレンタカーだねと不安そうな旦那。さすがに気の毒だけど、テクニカルなことは全く分からない私は、とりあえずこの時点で分かってよかったと当たり障りのない励まししかできない。15分ほどして担当の方が戻ってこられ、エラーは記録されておらず、メーターディスプレイのエラー事象があるので、その可能性が高そうとのこと。ただ冷却水自体は減っていて、補充をしていただけたようでした。ポルシェセンター札幌の方々の丁寧かつ良心的な対応にとても感心と感謝 !!
とりあえず予定どおり愛車での旅程に戻れることに一安心して、ここから140km先の美瑛を目指す。この頃の日の入は19:00のため、富良野、美瑛の景色を堪能しながら本日のお宿「ペンションめぐみ雪」へ18:30頃到着。おそらくご夫婦お二人で経営されているようで、まず母屋で簡単な説明を受け、美瑛の見どころや北海道マップなど有用な資料をくださいました。母屋でも宿泊はできるようですが、ペット連れの私達が案内されたのはすぐ隣の独立したコテージ。リリーの鳴き声が心配なためこちらの方が安心ですし、とてもプライベート感があります。ペット同室可能(ペット料金あり)ですが、ペットの宿泊備品はまったくありませんので持参が必要です。もちろんペットはベットに上がれませんので、愛犬の使い慣れたベットや毛布があれば良いかと思います。
夕食は3名から受け付けてくださるようで、私達は2名のため1泊朝食付きプラン。(コテージ宿泊客はBBQセットレンタルというオプションもあり、到着時間が早い場合は良いオプション)
ペンションから美瑛駅は車で5分程度の距離です。本当はもう少し早く到着を予定していたので、美瑛駅周辺で夕食の持ち帰りを考えていたのですが、今回は地元コンビニのセイコーマートへ旦那が買い出しに。ありがたいことに母屋の洗濯機を使わせて頂けるということで私は先に洗濯を済ませます。(洗剤のみ有料)乾燥機はないのですが、コテージに物干しワイヤーあり。
まずシャワー(湯量が多くて気持ちいい)でさっぱりしてから、コンビニ夕食。まずはサッポロクラシックで乾杯!
ケンミンショーでやっていた「北海道で焼き鳥といえば豚肉」って本当でした。一応鶏肉の串も入ってはいましたが。。。いわゆる鶏肉の焼鳥を食べたいときはどうするんだろう? あとはセイコーマート商品ランキング上位のカツ丼(なぜかペットボトルの緑茶が付いてくる)。確かに美味しい。やはり、北海道は豚押しなのか?
お腹が満たされると、急に眠気が、テンション上がる2段ベットで早めの就寝。
3日目に続く。