ついに来ましたドジャースタジアム!昨年末、大谷選手や山本選手の大型移籍からずっと注目を浴びる球場。熱烈な地元のドジャーズファンはもちろん、日本人の方もたくさん応援に駆けつけていました。今回はホーム6連戦のうち4戦を見ることができたのですが、念願の大谷くん45号ホームランと盗塁、そしてまさかの日本人投手対決となったカブス戦を見ることができて大満足!!
というわけで今後ドジャースタジアムへ行かれる方の参考となるよう以下の点をまとめてみました。
- ドジャースタジアムへのアクセス方法
- MLB観戦チケット入手方法
- 球場の手荷物検査はエンゼルス球場より厳しい!
- ドジャースタジアムってこんなところ
- 観戦のおとも、球場メシ
- ドジャーズ戦の思い出
ドジャースタジアムへのアクセス方法;
球場への主なアクセス方法は以下4つで、自車(レンタカー)、配車サービス、無料シャトル、電車・バス。ロサンゼルス観光に来ている方には、配車サービスか無料シャトルが現実的です。無料シャトルは球場とUnion station間を10分間隔で運行。公式サイトには試合開始の90分前から試合終了の45分後(試合後イベント終了の20分後)まで運行となっていますが、その日のニーズによってフレキシブルに延長しているようです。帰りはunion station行きとSouthBay行きがあるので、乗車前に行き先確認注意です。Union Stationから安全に徒歩圏内のホテル宿泊なら無料シャトルバスが最も良い選択といえます。私たちはシェラトングランドロサンゼルス (downtown) に宿泊していたので、配車サービス一択。配車サービスの利用方法についてはこちらをご参照ください。行きの利用は試合開始1時間以上前ならまだ道が混んでいないので10分くらいで到着ですが、1時間を切るとみるみるうちに混んできて、30分以上かかることになるので費用も上がります。そして帰りはもっと大変。。。。近年の配車需要に合わせてスペースを追加しているので動線がグチャグチャ、かつ一度に押し寄せるニーズで毎度少なくとも30分は待つことになります。球場ベンチで少しゆっくりと時間を潰してからとも思ったのですが、退場するようスタッフの方に促されました、、、当然ですね。。。無料シャトルと配車サービスの乗り場は以下を参照。無料シャトルはセンターフィールドサイドを出てすぐバスが見えます。配車サービスはSunset GateAに近い場所となり、球場の出口としてはLeft Field Reserve levelが一番近い位置になります。
ちなみに、電車・バスに関してはスタジアムに直結していないので最寄駅からしばらく歩かなければならないですし、治安の観点から観戦後の遅い時間に利用するのはお勧めしません。観戦前のスタジアム行きに利用したい方は、Googleマップで検索すれば電車・バスを使ったアクセスを検索できます。
観戦チケット入手方法;
チケットの入手方法はこちらで詳しく記載しています。
ドジャーズ球場の手荷物検査はエンゼルス球場より厳しい!
球場へ入るにはもちろん手荷物検査があり、各球場ごとに基準が異なるので要注意。ドジャーズ公式WEBサイトに記載されている手荷物に関する案内はこちら。
Bags, backpacks, beach bags, hard/soft coolers, large purses, etc. are no longer permitted. Only adult diaper bags, diaper bags that accompany infants, clear plastic bags smaller than 12”X12”X6”, and non-clear wristlets/clutches no larger than 5”x8”x2” are permitted and subject to search.
つまり、持ち運べるカバンは透明で約30x30x15cmのサイズまで。不透明なカバンは約12x20x5cmのサイズまでなので携帯や財布を入れる小さなカバンのみです。ちなみにこのサイズにおさまるなら、食べ物や開封されていないペットボトル(お茶や水)の持ち込みが可能です。球場価格の飲食を回避するにはありがたいですね。当然アルコールは持ち込み不可です。
エンゼルスタジアムにも似たような基準やセキュリティーチェックがありますが明らかにドジャーズ球場の方が厳しい印象です。持ち込めるカバンのサイズも少し小さめですし、何よりセキュリティーのチェックが厳重。エンゼルスタジアムへ入場の際は、担当者の目視で明らかに基準外と思われる人だけ呼び止められてチェックを受けるという感じ。ドジャースタジアムは全員カバンの中身を一つ一つ開けてチェックしますし、規定サイズボードが準備されていて、微妙なサイズは計測されている人もいました。知らずに規定以上の大きさのカバンで来てしまった人は近くにあるレンタルロッカー(移動式のトラック)へ預けるよう注意を受けていたので、ホテルまで帰らないといけないという最悪の事態は避けられるようです。
ちなみに同ウェブサイトにはドレスコードも規定されていて、不適切な言葉やプリントなどがある服は禁止されています。不適切な4文字がプリントされているTシャツを着た人がセキュリティーで注意を受け、上に何か羽織ることを条件に入場を許可されていました(残念ながら日本人)。当然のことながら球場に限らず、節度ある振る舞いが必要ですね。。。
ドジャースタジアムってこんなところ;
MLBには30球団ありますが、ドジャースタジアムは2番目に古くて1962年に建てられた球場だそうです。エンゼルスタジアムのように平坦な土地ではなく、LA downtownの北側に位置するチャベス渓谷に作られているので、まさに渓谷の地形(高低差)を観客席に利用しています。観客席の高低レベルは下から Field → Loge →Club → Reserve → Top Deck(分かりにくいなぁ)となります。センターフィールドから入場するとそのままFileld Levelですが、ホームサイドはReserve levelの高さになっているので、自分の席のLevelまで階段で上下移動します。エレベーターもあるようなのですが、とても混み合うので階段がベスト。
カリフォルニアの気候は高温乾燥。雨天中止の可能性がほとんどないのはありがたいのですが、日中は湿度が低いと言えど40度にもなるので、Day Gameはかなり過酷。今年私たちが訪問したのは9月前半でしたが、熱波の影響で茹だる暑さ。。。6試合のうち1試合のDay Gameを迷わず断念、、、でそんな日に限って大谷選手は46号ホームランを打ちました。。。
さすが球界2番めに古い球場とあって、シートが破れているところも。。。ドジャースはリッチな球団と思うので、この辺りはしっかりと修繕してほしいなぁ、、、なんて。
センターフィールドサイドにはドジャーズの歴代スター達の展示物がありますが限られます。有料ですがPregameツアーやスタジアムツアーでしかみられないものもあるようなので、参加する価値はありそう。
センターフィールドには大谷選手や山本選手など自分の好きな選手を選んでまるで一緒に写真を撮ったような仕組みがあるので、ぜひ試したかったんですが、試合前は信じられない長蛇の列で断念。試合中なら狙い目かもしれません。
観戦のおとも、球場メシ;
球場での観戦に欠かせないのが球場メシ! 球場+チップ+円安で、目が飛び出そうな価格設定ですが、楽しすぎて心が開放されるのか色々と試してみましたのでご紹介。
そんなこんなで1年越しで大谷選手をみることができた私たち。新天地ドジャーズで今年は投手としてリハビリをしながら打者に専念し出場し続けている大谷選手。シーズンも終盤、全野球ファンの期待を上回る歴史的なパフォーマンスの一部を見る事ができて本当に良かった(涙)日本人選手が増えた今年のMBLで、たくさんの名場面にも立ち会うことができました。怪我なく、素晴らしいプレイを見せてくれた全ての選手達に感謝!